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リウマチのリハビリ(非炎症活動期)
非炎症活動期のリハビリ
リウマチの活動性が落ち着いている時期には、関節の動きや筋力を回復させるためのリハビリテーションを行います。関節の変形を誘導してしまわないように、正しい運動の方法と生活における関節の使い方を身に付けます。
■運動訓練
軟骨の栄養改善、骨新生の促進、筋力の増強を目的として運動を行いますが、 激しい運動は関節炎の症状を悪化させるため注意が必要です。
医師の指導の下、適度に行います。
■温熱療法
ホットパックを用いて症状の出ている関節を15分~20分程度温めます。家庭でも安全にでき、 また局所の温熱効果は痛みや血流の改善などに効果があります。
■関節可動域訓練
入浴後や温熱療法後などに行うとより効果的です。痛みが強い場合には無理に曲げたり伸ばしたりせず、できる範囲で訓練します。 炎症が再燃しないように注意する必要があります。
■筋力増強訓練
手指や腕の筋力訓練はゴムボールなどを用いて行うと良いです。
下肢 の場合は、 大腿四頭筋・中殿筋・大殿筋を鍛える訓練が覚えやすく、一般的です。
立つ・歩くといった基本動作の訓練も効果的です。
葛飾区 訪問リハビリマッサージ セントラル
TEL 0120-161-267