脊髄損傷
脳から発せられる様々な指令を身体の各部位に伝達したり、身体からの信号を脳に伝えたりする脊髄に、強い衝撃が与えられることで損傷を起こしてしまうことを脊髄損傷といいます。
脊髄損傷は交通事故や転倒転落などの外傷により、脊椎に強い負荷がかかることで骨折や脱臼を起こし、脊髄に損傷を与えるケースが多いです。
脊髄損傷が発生すると、手足や下肢の感覚がなくなり麻痺や呼吸運動・排尿・排便にも支障がでるなど日常生活に与える影響は非常に大きいのです。
日本では年間平均5,000名もの方々が脊髄損傷を起こし、現在は国内で脊髄損傷による後遺症に悩む方は10万人以上とされています。
損傷した神経は、一度ダメージを負うと修復・再生されることなく、後遺症を確実に回復させる方法はありませんでした。
しかし、近年では再生医学の発展によりダメージを負った神経を、再生させることができる可能性も見え始めており、脊髄損傷の後遺症に悩む方は治療のために日々リハビリに取り組んでいるのです。
例えば、麻痺を起こしている部分の筋肉や関節は硬化や痙攣(けいれん)を起こすこともあるため、リハビリの一環として筋肉や関節をほぐすことが求められています。
訪問リハビリ・訪問マッサージ セントラルでは脊髄損傷により外出が困難な方に向けて、訪問専用での施術を行っております。
当院では患者様やご家族様のご意向を尊重し、一方的ではなく皆様と話し合ったうえで施術を行っておりますので、ご安心ください。
そのため、脊髄損傷などの長期的な治療を行ううえで必要不可欠な信頼関係を大切にし、質の高い技術をご提供すること以上に「人」としての関わり方を大切にするサービスをご提供しております。
また、筋萎縮や関節拘縮の予防・改善・痛みの緩和・麻痺などの神経症状にも、マッサージで神経を活性化させる効果がある施術を的確に行うことによって、患者様の辛い痛みを改善いたします。
脊髄損傷の後遺症で辛い症状にお悩みの方は、訪問リハビリ・訪問マッサージ セントラルにお任せください。