脳梗塞・脳出血
脳梗塞は脳内の血管が様々な原因で細くなったり詰まったりしまうことで発症します。
それに対し、脳出血は脳の中を走る細い動脈が破れてしまうことによって出血が起こり、脳を壊したり圧迫したりします。
これらは脳卒中の一種であり、年間発症者は29万人にもなるといわれている深刻な病気です。
脳梗塞と脳出血は発症の症状がよく似ています。
例えば、言葉が出にくくなる・立てない・歩けない・視野が欠ける・半身の麻痺といったものが挙げられます。
脳出血や脳梗塞は脳へのダメージが大きい病気であるため、脳出血では年間3万人以上、脳梗塞は年間6万人以上も亡くなっているのです。
年間発症者数と亡くなる方の数を比較してもこの病気の恐ろしさがよく分かるでしょう。
また、運動麻痺や感覚障害、嚥下障害等のような後遺症が生じる場合もあり、中には寝たきりの状態になってしまう人も少なくありません。
脳梗塞や脳出血による後遺症には、身体の運動機能の回復や心理的な回復がある、リハビリを早期に行うことが有効だといわれています。
運動麻痺によって筋肉が痩せてしまう筋委縮や、関節が固まってしまう関節拘縮も併発してしまう可能性もあるため、これらの予防や改善にもマッサージやリハビリの効果が期待されているのです。
訪問リハビリ・訪問マッサージ セントラルでは、寝たきり・歩行困難の方のために、訪問専用で施術を行ってきた実績がございます。
脳出血や脳梗塞によって体位交換が不自由な方や寝たきりの方に対して、当院のスタッフが介助を行ったうえで施術をし、普段の生活ではなかなか手が届かない背中や足などをしっかりマッサージさせて頂くことにより、血液循環を促します。
そのため、床ずれの予防効果にも十分に期待ができるのです。
また、患者様はどうしても孤独感やストレスを溜めてしまいがちですが、直接お身体に触れる施術やマッサージをしながらコミュニケーションを図ることは、孤独感やストレスを緩和させることにもつながります。
そのため、肉体的だけでなく精神的にもケアを行える環境が当院にはあるのです。
脳出血や脳梗塞の後遺症にお悩みの方は、訪問リハビリ・訪問マッサージ セントラルにご相談ください。