寝たきりのリハビリ
病気や怪我、その他の要因により常時ベッドで寝ている状態になることを寝たきりと呼びます。
寝たきり状態になる要因は、脳の血管が詰まったり出血を起こしたりすることによって脳がダメージを負う脳卒中や、加齢による筋力の低下、骨折や転倒など様々です。
寝たきり状態になった場合、その状態になった病気や怪我の治療に加えて、筋力の大幅な低下や精神状態に悪影響を及ぼす廃用性症候群や、身体が動かしにくくなる筋委縮や関節拘縮といった症状の予防について考える必要があるのです。
寝たきりの状態では身体を思うように動かせないことによりストレスがたまり、身体の一部が圧迫され続けることによって壊死が起こる床ずれなど、患者様自身に大きな負担がかかってしまいます。
そのため、寝たきり状態の改善や進行を抑えるためのマッサージやリハビリは必要不可欠であり、こうした処置を行うことによって患者様自身はもちろん、介護を行うご家族様の負担軽減に繋がるのです。
こうした背景があるため、寝たきり状態を防ぐ予防策と同様に、寝たきり状態になった後の患者様に向けたマッサージや機能回復訓練は非常に重要視されています。
訪問リハビリ・訪問マッサージ セントラルでは怪我や病気によって寝たきりや歩行困難となった方に向けた訪問マッサージを行っております。
病気や怪我などに対してお一人で悩まれてしまうと、ストレスや不安を抱え込んでしまう方が多いです。
しかし、当院の施術ではマッサージをしながらコミュニケーションを図ることで、精神的なケアを行うこともできるのです。
また、体位交換が不自由な方や寝たきりの方には、施術者が介助します。
横向きになって頂き、普段の生活ではなかなか手の届かない背中や足などをしっかりマッサージさせて頂くことにより血液循環を促し、床ずれの予防を行うのです。
施術は患者様だけでなく、ご家族様のお考えを基に行っているため、患者様一人ひとりにあわせたプランをご提案させていただきます。
寝たきりにお悩みの方は、訪問リハビリ・訪問マッサージ セントラルにご相談ください。