圧迫骨折
高いところからの転落や縦方向からの強い衝撃、加齢や骨粗しょう症などによって骨が脆くなってしまうことで、骨が潰れるように損傷をすることを圧迫骨折といいます。
この圧迫骨折が脊椎で起こった場合は脊椎圧迫骨折、腰で起こった場合は腰椎圧迫骨折など、部位によって名称が異なります。
圧迫骨折は高齢者であるほどそのリスクが高まり、骨が脆くなっていた場合は強い衝撃がなくても、くしゃみをしただけで起こってしまう可能性もあるのです。
また、圧迫骨折が原因で寝たきりの状態になってしまう方もいらっしゃいます。
圧迫骨折はコルセットやギブスを装着して安静にする保存的療法や、手術によって金属製のねじや棒で骨を固定する外科的療法などの治療法があります。
しかし、私たちの身体は1週間寝たきりの状態になるだけでも15%の筋力が低下するため、安静にしている時に身体を動かしていないと筋力の低下が起こってしまうのです。
こうした筋力低下は高齢者が寝たきりになる要因となるため、圧迫骨折が発生した際は骨折の治療だけでなく筋力の低下やその他身体のケアなど、注意すべき点は多くあります。
そのため、圧迫骨折の患者様の中には固まってしまった関節をほぐすためのマッサージや、元の身体機能を取り戻すためのリハビリを行う方が多くいらっしゃるのです。
訪問リハビリ・訪問マッサージ セントラルでは怪我や病気によって寝たきりや歩行困難となった方に向けた訪問マッサージを行っております。
当院では筋萎縮の予防・改善・関節拘縮に対するマッサージによって予防・改善を十分に期待できる施術を行います。
また、患者様の体力や意欲にあわせてご家族様のお考えを基にした施術を行うため、一方的ではなく皆様と話し合って進める施術を行っておりますので、ご安心ください。
当院では、心身共に笑顔になって頂ける施術を心掛けております。
圧迫骨折やその他病気や怪我でお悩みの方は、訪問リハビリ・訪問マッサージ セントラルにご相談ください。