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筋ジストロフィーの症状
筋ジストロフィーを発症すると、筋線維の壊死えし(こわれること)が活発に行われるために再生が追いついていかなくなり、徐々に筋肉量が減少していきます。
また、筋肉の壊死と再生を繰り返す過程で筋肉に線維化が起こると筋肉が硬くなり、筋肉の柔軟性が悪くなっていきます。この結果、関節の柔軟性が悪くなってしまい(関節拘縮)、運動機能にも影響がでてきます。
筋肉は心臓や呼吸器、消化管などの内臓機能に対しても重要な役割を持っています。
それらの機能が低下してくることによって、筋ジストロフィーの患者さんでは、運動機能はもちろんのこと、呼吸機能や心機能、消化管機能に問題が生じてくることがあります。
また、知的障害や発達障害、眼症状・難聴も一部の筋ジストロフィーの患者さんに認める症状です。
葛飾区 訪問マッサージ セントラル
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